IPAから令和8年度の試験スケジュールが発表されました。
申込期間が明らかになったほか、CBT試験ではメモ用紙が配布されず、画面上のメモ機能・電卓機能を利用することも発表されています。
気になったポイントを4つまとめました。
令和8年度高度試験の申込期間が発表
応用情報技術者試験(AP)は、高度試験・情報処理安全確保支援士試験(SC)と比べて申込期間が長く、試験実施時期も後ろに設定されているようです。
ただし、前期試験・後期試験ともに複数の試験区分を申し込むことはできないため、APと高度試験の併願はできません。受験区分の選択には注意しましょう。
前期試験
応用情報技術者試験(AP)
申込受付期間
2026年10月6日(火)10:00 ~ 2026年11月7日(土)17:00
科目A試験 実施期間
2026年10月28日(水) ~ 2026年11月10日(火)
科目B試験 実施期間
2026年11月24日(火) ~ 2026年12月6日(日)
高度試験(ST・SA・NW・SM)・情報処理安全確保支援士試験(SC)
申込受付期間
2026年10月6日(火)10:00 ~ 2026年10月24日(土)17:00
科目A-1試験・科目A-2試験 実施期間
2026年10月17日(土) ~ 2026年10月27日(火)
科目B-1試験・科目B-2試験 実施期間
2026年11月11日(水) ~ 2026年11月23日(月)
(情報処理安全確保支援士試験(SC)は科目B試験のみ)
後期試験
応用情報技術者試験(AP)
申込受付期間
2027年1月27日(水) ~ 2027年2月16日(火)
科目A試験 実施期間
2027年2月6日(土) ~ 2027年2月19日(金)
科目B試験 実施期間
2027年3月3日(水) ~ 2027年3月15日(月)
高度試験(PM・DB・ES・AU)・情報処理安全確保支援士試験(SC)
申込受付期間
2027年1月27日(水) ~ 2027年2月27日(土)
科目A-1試験・科目A-2試験 実施期間
2027年2月20日(土) ~ 2027年3月2日(火)
科目B-1試験・科目B-2試験 実施期間
2027年3月16日(火) ~ 2027年3月28日(日)
(情報処理安全確保支援士試験(SC)は科目B試験のみ)
CBT試験はメモ用紙なし!電卓・メモ機能を画面上で利用可能
CBT化にあたって、「紙の問題用紙がなくなるので計算やメモはどうするんだろう?」というのが気になっていましたが、正式に
- 試験画面上でメモ機能・電卓機能が使用できる。
- メモ用紙や筆記用具の配布無し
が発表されました。
個人的に気になるのは、メモ機能の使い勝手です。どの程度の大きさで表示できるのか、問題文をコピー&ペーストできるのかによって、かなり印象が変わりそうです。
私は普段はIPAの過去問を使って学習しており、問題文はコピーできない前提で解いているので、問題文をパソコンにメモしながら解いてました。
このまま基本的にはパソコン上でメモしながら解く。問題文のコピー&ペーストができたらラッキーくらいの気持ちで考えておけば、大きく外れることはなさそうです。
細かいところが気になる身としては、是非実際の画面の公開を試験前に実施してほしいところです。
合格発表や成績確認のタイミング
今回のCBT化では、試験期間中であれば好きな日時や会場を選べるようになりました。
合格発表や成績確認については科目Aのみ試験終了後すぐに確認できるようです。
科目A試験は終了後すぐに得点を確認できる
試験日程の予約については科目A、科目Bともに同時に取得するようですが、科目Aの試験結果については、試験終了後すぐに画面に表示されるほか、マイページでも確認できるようです。
科目A試験が不合格水準だった場合、科目Bの受験が可能かどうかは記述が見つけられなかったのですが、切り上げて別の勉強に集中するなどの判断がすぐできるのは良さそうですね。
最終的な合格発表は試験期間終了後にまとめて実施
従来通り、全体の合格発表は試験期間終了後にまとめて実施されるようです。
前前期試験(令和8年度前期)は2027年2月頃の発表予定となっており、そこまで大きな違和感はありません。
一方で後期試験は2027年3月末まで実施されたあと、合格発表は2027年6月頃を予定しています。
令和8年度試験として実施されるものの、合格発表や資格取得として見ると実質的には令和9年度になってからということになります。
これは本当に令和8年度試験といえるのか……?と若干思いました。
会社員だと取得年度とか結構重要では…?学生は就活に間に合うかどうかが争点なのかな??
テストセンターの一覧も公開
受験可能なテストセンターの一覧も公開されていました。
CBT受験でよく使っている会場が入っていたので私としては一安心ですが、会場によって実施日が異なる点には注意が必要です。
会場によって受験できる日程が異なる
CBT方式では全国のテストセンターで受験できますが、すべての会場で全日程を実施するわけではありません。
また、空席がなくなった時点で希望日時を選べなくなるため、
- 自宅近くの会場
- 職場近くの会場
- 予備候補の会場
などを、事前に確認しておくと安心です。
令和8年度試験は申込状況が読みにくいため、早めの予約を意識したいところです。
科目A群と科目B群の予定をまとめて確保する必要がある
今回のCBT方式では、受験申込時に科目A群と科目B群を同時に予約します。
二日分の日程を抑える必要があるため、早めに受験日について検討しておいた方がよさそうです。
そろそろ令和8年度の試験内容については情報が出そろった?といったところでしょうか。
令和8年度試験はCBT化初年度ということもあり、まだまだ実際に受験が始まらないと分からない部分も多そうです。
また新しい情報が公開されたら、気になったポイントをまとめていこうと思います。



