Power AutomateでGoogleスプレッドシートに行を挿入するフローの作成|Power Automateでドコモポイント確認依頼をLINEに通知する⑤

Power AutomateでLINEに通知するフローを作成した話。

前回までで、Google スプレッドシートにレコードを増やせばLINE通知される仕組みが完成したので、この記事では、Power Automateのスケジュール実行を使って、毎月決まった日にGoogleスプレッドシートへ通知用レコードを追加する方法を紹介します。

Power Automateでスケジュール済みクラウドフローを作成する

希望の日時で繰り返し実行する「スケジュール済みクラウドフロー」を作成します。

フローのトリガーの設定手順

  1. Power Automateの画面で「作成」を押す
  2. 「スケジュール済みクラウド フロー」を選択(時間指定などで実行するやつ)
  1. フロー名を任意で入力(今回は「[LINE通知]ドコモポイント失効確認通知」にしました)
  2. 一か月に一回の通知であれば開始日を実行したい日(失効しないかどうか確認するための通知なら25日くらい?)に設定
  3. 時間は通知されたい時間があると思いますが、一旦「12:00 PM」(お昼の12時)にしておきます※後でタイムゾーン補正するため
  4. 繰り返し間隔は月1回の通知なら「1/ヶ月」に設定
  5. 作成ボタンを押す

Power Automateで最初の画面で日時を設定すると、自動でUTCとして保存されます。
後から変更するときにわかりにくいので、ここで補正しておくことをお勧めします。

  1. 作成されたPower Automateのエディタ画面でRecurrenceを選択(エディタ画面の最上部はフローのトリガーの設定ができます)
  2. パラメーターの中の「タイムゾーン」が最初は空になっているため「(UTC+09:00) 大阪、札幌、東京」を選択します
  3. 開始時間について、さっき25日 12:00 PMで登録したものが 25日 03:00になっているのがわかると思います。時間は希望の時間を日本時間で登録しなおして、末尾の「Z」を削除します。
    ※末尾の「Z」を削除しないと、タイムゾーンの設定を変更してもUTC(世界標準時)として判断されてしまうため、必ず削除してください。

毎月25日 AM8:00に通知したい場合の設定はこの画像の通りにすればOK。

これで時間指定でのトリガーは完成。あとはアクションの設定をします。

フローのアクションの作成手順

次はGoogle スプレッドシートにレコードを追加するアクションを作成します。

  1. さっき設定したトリガーの下の「+」をクリック
  2. 検索バーに「google」と入れます
  3. 出てきたGoogle スプレッドシートの「行の挿入」をクリックします
  1. サインインをクリック

その後、Googleのログインの画面が出てくるため、書き込みたいスプレッドシートのあるGoogleアカウントでログインします。

  1. ファイルのフォルダのマークをクリック
  2. GoogleDriveから、>をクリックしていって、目当てのスプレッドシートを選択
  3. もし、接続しているGoogleアカウントを変更したい場合は、接続参照を変更するを押してアカウントを切り替える
  1. ワークシートの左端の「V」をクリックする
  2. 行を挿入したいワークシートを選択する
  1. 詳細パラメーターの「V」をクリック
  2. スプレッドシートに書き込む予定のフィールド名を選択する
    (スプレッドシートの1行目の値がそのまま出てきます。今回は送信日時以外を選択)

各パラメーターを設定していきます。

  1. IDをクリック
  2. 「fx」をクリック
  3. 「workflow()?[‘run’]?[‘name’]」と入力
    ※フロー実行ごとに一意のIDが入力されます。あとでエラーの分析とかに使えるので入れています。
  4. 追加をクリック
  5. 種別は「LINE」
  6. 送り先は「自分」もしくは「共有」
  7. 件名は使わないので「-」
  8. 本文は任意のLINEで通知したい内容を。今回は「テスト」
  9. 状態は「未」

※各パラメーターの値については、Google Apps Scriptの内容に合わせて設定しているため、前回の記事をご参照ください。

これでフローは完成。

作成したフローの保存・テスト・実運用

完成したフローを保存します。

  1. 未完成の状態で保存したい時は「下書きを保存する」でOK
  2. 完成したら一度「テスト」を実施してみてください。実際にスプレッドシートに行が追加されることを確認します。
  3. テストが問題なければ「公開」ボタンを押す

これで、指定した時刻にGoogle スプレッドシートに書き込み→スプレッドシートのGoogle Apps ScriptがLINE通知という流れが完成しました。

あとはこのフローをコピーして時間や送り先、本文を変えれば色々なパターンの通知が可能です。

Google Apps Script側が10分に1回なので10分ほど時間が前後しますのでご注意ください。


若干、GASを噛んでる分まだるっこしいところがありますが、プレミアムコネクタ無しでPower Automateからの発火にこだわって作成したらこうなりました。

次回は、プレミアムコネクタありの場合の、Google Apps Scriptを噛まずにPower Automateのみで送信する方法について書いてみようと思います。

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